草がなければ木の芽をたべる

昨日、里山探険で山菜採集を行いました。講師はもちろん一善さんです。今年は雪が遅くまで残っているせいで、ミズがまだ出てこない、さあどうしよう、なんて話をしていました。

しかし、引き出しの多い一善さん、草がなくても問題ありません。木の芽や葉っぱも立派な山菜になるので、今回は木の芽を見て回りました。まずはこれ。

リョウブです。まさか、そこらじゅうに生えているリョウブの新芽が食べられるとは思いませんでした。リョウブやコシアブラ、コマユミ、ウドの新葉は参加者と天ぷらにして食べました。

また、アケビ(ここではキノメと言います)も採りました。実を食べるのではなく、芽を食べます。

この時期、松之山温泉に泊まればアケビの芽も食べられると思います。これはキョロロでは食べませんでしたが、参加者に調理法を伝えて持ち帰ってもらいました。

イベントを終えて、改めてここでの食用としての野草の多さに驚かされます。参加者は2人だけでしたが、楽しんでくれたようです。

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