野鳥等の情報 オオワシ アカガシラサギ 十日町市内で確認

オオワシが十日町市内で撮影され、40数年ぶりに市内での確認ができました。

令和4年1月16日 十日町・姿橋で、上流に向かうオオワシが市内在住の野鳥写真家村山順三さんにより撮影されました。本人のご了解を得て紹介いたします。なお、この内容は令和4年1月22日発行の妻有新聞に大きく紹介されました。

オオワシ ロシア極東オホーツク海沿岸、カムチャッカ半島、サハリン北部で繁殖し、日本には北海道東部を中心に冬鳥として飛来し越冬します。国指定の天然記念物と環境省カテゴリーの絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。

県内では福島潟や信濃川などで時々見られます。2018年12月には長岡の信濃川での記録があります。

村山順三さんが撮影したオオワシの雄姿

アカガシラサギが松代で確認される。

令和3年5月6日 十日町市松代地区渋海川沿いでアカガシラサギ夏羽の1羽が、市内在住の渡辺柊平さんのカメラでとらえられました。

新潟県では希な旅鳥として4月から8月と、10月から12月に各地で観察記録があります。新潟県南西部では、長岡市信濃川(1987/6)、妙高市矢代川下流(2001/7/2)、上越市鵜ノ池(2006/6/20-7/31)、上越市大潟区(2011/11/14)などで確認されています。

東南アジア、中国南東部などで繁殖し、冬季になると中国、マレー半島、インドネシアなどで越冬します。

アカガシラサギ 渡辺撮影

定例探鳥会の報告の補足動画とイタチの写真 20220122撮影

スギの種?を食べるヤマガラ 村山撮影

ウルシの実を食べるアカゲラ 村山撮影

川面の雪面に餌を求めるセグロセキレイ 村山撮影

深い雪の中を歩く二ホンカモシカ 村山撮影

雪の下から現れたイタチ 渡辺撮影

 

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