昆虫標本づくり(7月:チョウの標本)を開催しました!

本日は大人気イベント「昆虫標本づくり」を午前中に開催しました。
今回は「チョウの展翅標本づくり」でした。
チョウの展翅標本は王道中の王道ですが、標本づくりの難易度はちょっと高めです。

しかも今回は、展翅台を作るところから始めていただきました。
木材を組み合わせてつくったお手製の展翅台を使って、チョウを展翅!

最初にキョロロ研究員が、標本づくりのデモンストレーションを行います。
チョウは体のつくりが繊細で、翅を素手で触ると鱗粉がとれてしまいます。
どうすればきれいな標本がつくれるのか、皆さん真剣に耳を傾けています。


展翅するチョウを選んで、いざ実践!
今回はキョロロ周辺で採集された、スジグロシロチョウ、モンシロチョウ、ミドリヒョウモン、ウラギンヒョウモン、キアゲハ、ギフチョウから選んでいただきました。



ちょっと難しいチョウの標本づくりでしたが、皆さんにはきれいな標本をつくっていただきました。
ご自宅に持ち帰った標本は、直射日光の当たらない場所に静置して1~2ヵ月ほど乾燥させた後、標本箱に収めてくださるようお願いいたします。

\「煌めきのチョウ展」を開催!/
キョロロの夏季企画展(7月16日~10月16日)では、世界のチョウや里山のチョウを紹介いたします!
世界的に有名な昆虫収集家の志賀夘助氏が集めた、美しいチョウの標本の数々をご覧いただけます。
詳しくはコチラをご覧ください。

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