ブナのたね 大豊作の予感

最近、なんだか妙にブナの枝先が赤くはないでしょうか?
松之山のいたるところで、そんな光景をよく目にします。

ブナ林にいって落ちた枝を見てみると、枝先にはびっしりと花芽が付いています。
普段見るブナのほっそりとした冬芽と違い、中に雄花と雌花が入っているので、ぷっくりとしています。

キョロロ周辺でブナの枝先をよく観察してみると、冬芽のほとんどが花芽で、しかもほとんどすべての木が大量に花芽をつけているようです。
ひょっとすると、今年はブナのタネの大豊作年になるのかもしれません。
ブナは5~7年に一度タネの大豊作年が訪れるといわれていますが、前回の大豊作は平成17年(2005年)なので、そうであれば6年ぶりです。

いまからすごく楽しみです!

map_link_img地図へのリンクはこちら
撮影日:2011年2月21日

Comments are closed.