【里山の伝統行事体験】山仕事の無事を願う「十二講」

2月12日(日)に山仕事の無事を祈る里山の伝統行事「十二講」イベントを開催します。
かつての雪里では雪が降り積もっているこの時期に山に入り始め、伐った木を雪ぞりを使って運び出しました。「十二講」はそんな山仕事の無事を山の神様に祈願する伝統行事です。

現在では人と山の関わり方が変化したこともあって、松之山では数十年前に途絶えてしまいました。人と自然とのつながりを色濃く感じられる行事を、キョロロではイベントとして開催し継承しています。

例年、お米を粉にした「カラコ」というお団子を作り味わっておりましたが、昨年同様今年も新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環としてお供えの弓矢と藁で作った「ワラツトッコ」を自作する内容へ変更し開催いたします。

【日時】2023年2月12日(日)10時~12時
【定員】20名
【参加費】500円、友の会会員:高校生以上200円、小中学生100円、未就学時:無料
【内容】イベントでは「カラコ」という米粉で出来たお団子を藁でつくる容器「ワラツトッコ」に包み、弓矢と共に雪上にお供えします。参加者各自orご家族で藁を綯い藁ひもを作ったり、藁でつくる容器「ワラツトッコ」や弓矢を自作したりします。




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