第5回つまり市民里山学会
2013年 3月 16日at 6:52 PM 研究員 鶴智之 @③イベントだより
本日、まつだいふるさと会館にて「第5回つまり市民里山学会」
が開催されました。
発表の様子を紹介します。
キョロロの岩西研究員からは、市民協働のアリ調査に関する発表がありました。
とんぼプロジェクトの池田さんからは、田植えや和紙作りなどを通した都市住民との
交流についての発表でした。
キョロロの村山館長からは、松之山野鳥愛護会で行っているブッポウソウの保護
活動に関する発表がありました。
地域おこし協力隊の米澤さんからは、十日町市中尾の棚田周辺の植物の保全に
関する発表がありました。
キョロロの伊藤研究員からは、3年間市民協働で行ってきた花ごよみ調査について
総決算の発表がありました。
伊藤さんは今月でキョロロを離れることになります。キョロロ研究員として最後の
雄姿を披露してくれました。
やままゆ懇談会の高橋一馬さんからは、地産のブナの葉で育てる、地産のヤママ
ユガ(天蚕)飼育の成果について発表がありました。
あてま森と水辺の教室ポポラの畑山さんからは、ポポラで行っている環境教育や
保全活動について発表がありました。
発表後は活発な質疑応答が行われ、とても充実した会となりました。
学会終了後の交流会も、各団体同士で普段はお互い知らなかった活動の舞台裏
などを話し合いました。
来年も同時期に開催します。皆さんお楽しみに!
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撮影日:2013年3月16日