Archive for 1月 21st, 2012

植物も様々な形で冬越しをしている。

土曜日, 1月 21st, 2012

花柄を残すもの、実を残すもの、次の年に備えるもの、植物もそれぞれ様々な形で冬を越している。

花柄を残すイワガラミ 他のところでは花柄がすべて落ちているのに、この一角だけ花柄が残っていた。

ウルシの実がたくさん残っている。カラ類の好物なのにこんなにたくさん残っている。鳥が少ないのだろうか。

ヤマハンノキの花穂 きれいな形で残っている、工作にいろいろと使えそうだ。

ヌルデの葉痕 ウサギが樹皮をかじった跡があり、実の側にはウサギの糞があった。ものは循環していることを実感する。

スギの枝の中に、金色に輝く枝があった。この枝から挿し木で増やし植林すれば、杉林が金色に輝く山になるかな。(突然変異?)

ウリハダカエデの冬芽 どの木にも特徴がありますね。

ウリハダカエデの冬芽と葉痕

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撮影日:2012年1月21日

カラ類が群れる。

土曜日, 1月 21st, 2012

冬も留まる鳥たちは、餌を探し求めて木々を渡り歩く。定番はカラ類である。今日は、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラ、コゲラが群れを作っていた。

シジュウカラ

ヤマガラ

ノウサギと思われる動物が、エノキの皮を食べている。近くには、ウサギの糞がたくさんあった。

それぞれが生き抜くために、様々な餌の採り方をしている。

雪は小康状態 積雪210㎝ キョロロ施設除雪作業行われる

土曜日, 1月 21st, 2012

この地域は、5日間降雪がなく、雪は小康状態が続いている。キョロロ前の雪も、3mあった雪が約2mまでしただまった。

今日は、キョロロの施設の除雪作業を行った。

初めは、管理棟である。屋根の先端部分が切れていたので、ブルドーザーで掻きながら排雪した。

次は、川俣小屋である。吹きだまりになっているためにかなりの量である。

次は、雪華寮である。だきという雪が集まりやすいところが2箇所あり、一部スノーダンプで崩さないと排雪ができない。重労働である。屋根雪は、人力で4回雪下ろしをしている。

付近の山の斜面では、小さな雪玉が下に届くころには、大きな雪玉になる。気温が緩み、雪崩が起きるころになるとよく見られる光景である。

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撮影日:2012年1月21日