Archive for 3月, 2012

春の陽気に誘われて、鳥の動きが活発になる。

日曜日, 3月 25th, 2012

除雪した道路の脇は地面が出て、春の草花がいち早く姿を見せます。フキノトウもその一つで、今朝の春の陽差しに、花を開き始めました。美味しそう!

久しぶりに戻ってきムクドリは、民家の屋根の裏に巣をかけます。

巣でのペアができているようで、仲良く行動している。

道路脇の地面から飛び出したホオジロは、雪の上で一休み。さえずりの練習をしている。

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撮影日:2012年3月25日

オオタカ現れる 定例探鳥会

土曜日, 3月 24th, 2012

3月の定例探鳥会が,午前5:30から行われる。
あいにくの小雨模様であったが、カワラヒワのさえずりのシャワーの中、キョロロの森須山コースに入った。アオゲラの「ピョー」という独特の声とブナ林に響き渡るドラミングが、春の訪れを感じさせる。

まわりのブナの木の芽が膨らみ始めたのか、赤味が付いてきた。

途中で、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、コゲラなどカラ類の群れに逢う。

観察路頭上のウリハダカエデの枝にメジロの巣と思われるものを見つける。冬は、葉が落ち、木々の間をよく観察できる。

松口集落に、ムクドリの群れが戻っている。既にペアができているようだ。

ハシボソガラスが枝を運んでいる。ハシブトガラスは、口に枝を咥え飛びながらカアーカアーと鳴いている。枝を落とさないで鳴くなんて器用なものだ。

越道川に出ると、カワアイサが盛んに水に潜り餌を捕っている。すぐに気づかれ飛び立つ。

帰り道、スギの梢にオオタカを発見。精悍な姿に、一同息をのむ。精一杯にレンズを引き、この記録写真が撮れた。

探鳥会終了後、松口地内の越道川で、カルガモとオシドリを確認する。

人の気配に気づき、飛び立つカルガモ。

土手の草をついばんでいたおしどりの雄。

春が来た。さえずりが良く聞こえるようになり、ペアでいるところを観察できるようになった。

確認できた鳥
 オシドリ、カルガモ、カワアイサ、オオタカ、トビ、キジバト、コゲラ、アオゲラ、ハクセキレイ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、カワラヒワ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス 19種

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撮影日:2012年3月24日

館内が明るくなりました

金曜日, 3月 23rd, 2012
今日はキョロロの窓を覆っている雪壁を、一善さんがブルドーザーで壊してくれました。
 
 
雪壁を壊す前の大窓の様子。完全に雪に覆われているので電気をつけなきゃ真っ暗です。
 
雪壁を壊す前に小さな穴を開けて中の様子を確かめる一善さん。
窓と雪壁との間隔を確認した上で、慎重な操作で雪壁を壊していきます。
 
その後、少しずつ雪壁が壊されていき…
 
最後はこんなに明るくなりました。
 
窓に光が入るようになって、キョロロ館内にいてもぐっと春が近づいた気がします (週末の天気予報はまた雪なんですけどね…)。

 

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撮影日:2012年3月22日