５月２１日は、日本の広い範囲で金環日食が見えますが、十日町市では、部分日食になります。しかし、今回は最大食分９３％ととなり、大変貴重な現象です。キョロロでは、部分日食の始まりから終了まで､キョロロの駐車場で観察会を行います。興味のある方はどうぞお出かけください。
参加の仕方
観察時間中の出入りは自由です。都合の良い時間にお出でください。特に、食の最大前後だけでも結構です。
観察方法
１ 日食めがねで観察する。
２ 望遠鏡で投影して観察する。
３ ピンホール（小さな穴）で、太陽像を写して観察する。
４ 鏡で反射させてできた像を観察する。
５ カメラで連続写真を撮る。
６ カメラで拡大して撮影する。
以上のような方法で、観察してみたいと思います。
キョロロでの見え方は次のとおりです。
食の始まり ６時２１分ころ
食の最大 ７時３６分ころ（９３％）
食の終わり ９時３分ｊころ
この写真は、３年前の平成２１年７月２３日の部分日食の写真です。.jpg)
キョロロでは、美人林とキョロロの塔にライブカメラを設置し、四季折々の表情を発信しています。
美人林も地面が顔を出したところが多くなり、残雪も残りわずかです。
ライブカメラの映像から、美人林の積雪がどんどん減っていく様子をご紹介します。
2月中旬。最大積雪を記録したころの美人林です。
たった？3か月前ですが、今では頭上のかなり上になることろまで雪が積もっています。
3月上旬の美人林。
里山のめぐみ案内人による「スノーシューツアー」の皆さんが映っています。
まだまだ頭上のはるか上を歩いていますね。見える景色も今とだいぶ違いました。
4月下旬。芽吹きが始まったころの美人林です。
朝から多くのカメラマンで賑わっています。まぶしい新緑が映像からも伝わってきます。
冬に触ることができた枝にはもう届かなくなりました。
そして、昨日の美人林です。
3か月前の積雪が嘘のようになくなっています。葉の色もだいぶ濃くなってきました。
ライブカメラは15分間隔で更新されています（こちら）。
美人林のリアルタイムの表情を確認してみてください。
地図へのリンクはこちら
撮影日：2012年5月17日
キョロロHP 十日町市立里山科学館 越後松之山「森の学校」キョロロは、雪国の里山のど真ん中に位置する小さな科学館です。雪降る里山「雪里」の生物多様性に関連した展示や豊富な体験プログラムで里山を楽しく体験し学ぶことができます。