美人林で実習
土曜日, 6月 16th, 2012新潟大学農学部２年生の皆さんが、美人林で自習を行いました。
ブナ林がご専門の本間先生から、美人林のようなブナの二次林の成り立ち、雪の影響、ブナの豊凶などについて詳しい説明がありました。
学生さんも熱心にメモをとったり、ブナ林の植物を観察していました。
美人林のブナの実生は2枚のかわいい本葉が出そろっています。
人があまり踏みかためないところでは、特にたくさんの実生を見ることができます。
子葉の方は役目を終え、茶色く変色してきました。
親からもらった栄養分（子葉）は使い切り、もう自分で稼げる段階へ入ってきました。
しかし、この後梅雨が続くと、菌害などが発生し、劇的に数が減ってきます。
今が一番、実生の密度が高い時期です。数年に一度の光景ですので、是非観察してみてください！
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撮影日：2012年6月15日
