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2月の「ブナの森のようちえん」を開催しました!

水曜日, 2月 10th, 2016

2月6日(土)に冬の「ブナの森のようちえん」を開催しました。例年の半分ほどの積雪でしたが、それでも雪いっぱいの里山で生き物を観察したり、雪遊びを楽しんだり、冬の里山を思いっきり楽しみました。ダイジェストで紹介いたします。

まずは、アイスづくりの準備から。
アイスの材料を容器に入れ、塩と雪を混ぜた袋に入れてテープでぐるぐる巻きにします。活動が終わる頃には、おいしいアイスが完成しているはずです!

自己紹介の後、雪の上を歩く前の準備体操をして、さあ出発です。


雪いっぱいの森に生き物はいるの?
よーく見てみると、雪の上をぴょんぴょんとはねている「雪虫」や、ノウサギが食べた木の枝など、雪の上で暮らす生き物たちを感じることができます。




「雪を食べると、雪虫も食べちゃっているのかな?」、ウスタビガの緑色の繭を見つけて「見えた!あった!」などの声。キツツキが開けた穴をのぞいてみたり、顔そっくりな木の芽を観察したりと、冬ならではの観察を楽しみました。


雪の上に寝転ぶと、空を独り占め!


後半は、体を動しながら雪の里山を楽しみます。
冬の棚田の法面は、全身を使って登る「心臓破りの坂」に大変身。
子どもたちは、サクサクと登っていきます。大人の方が大変でした。

上から滑れば、滑り台に!昔ながらの肥料袋を使った滑り方で、親子で尻滑りを楽しみました。

はじめは怖がっていた子も、どんどん上手に滑ることができるようになりました。






里山の木の実を使った、こんな素敵な動物たちも出来ていました。
それぞれの楽しみ方で、雪いっぱいの里山を楽しんでいただきました。



たくさん体を動かした後は、館内へ移動して準備したアイスを食べました。
昨年は固まっていないものもあったのですが、今回はカチカチに固まり大成功!
最後にアイスを食べて、冬のブナの森のようちえんを締めました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今年度のブナの森のようちえんは、今回が最後の開催となります。
春夏秋冬と、体験を通じて里山を楽しんでいただくブナの森のようちえん。来年度も四季を通じて開催いたしますので、皆様のご参加をスタッフ一同お待ちしております!

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撮影日:2016年2月6日