【盛夏の花を観察】8月の「花ごよみしらべ」
日曜日, 8月 3rd, 2025開花植物を調べる「花ごよみしらべ」の8月回を、8月2日(土)に開催しました。
厳しい暑さと日照りが続き、植物たちも心なしか勢いがありません…
そんな中でも、様々な植物が一生懸命に花をつけていました。

▲ヤマユリ:大きく香り高い、盛夏の花の代表格。

▲ミチノクヨロイグサ(ケナシミヤマシシウド):高さ2 mを超す、巨大なセリの仲間。夏の草原で、一際目立つ存在です。

▲ヒヨドリバナ:日当たりの良い草原に、沢山の花を咲かせます。蜜に「ピロリジジンアルカロイド類」という毒があり、アサギマダラの成虫はこれを摂取して自分の毒にします。
また、今回は微小な花が多く記録されました。気を付けていても見過ごしてしまいそうな小さな存在ですが、大勢で青草の中に目を凝らすと、意外と多くの花が見つかります。市民協働調査の醍醐味です。

▲ヒシ:小さな白い花が、水面に顔を出しています。

▲ホソバノヨツバムグラ:花の大きさは1.5 mm程。果実の表面が平滑になるのが特徴です。

▲ノブドウ:花の大きさは2 mm程。「ごうえびづる」「うまぶどう」等の地方名で呼ばれ、果実が薬として利用されました。

▲セリ:湿地のヨシの隙間に、ひっそりと咲いていました。

▲ヒロハノドジョウツナギ:名前の由来ははっきりしませんが、ドジョウのいそうな湿地に生えます。

▲カンガレイ:漢字で書くと「寒枯藺」で、冬に枯れるイグサという意味。カレイの仲間じゃありません。

▲イケマ:星型のかわいい花を付ける毒草。

▲コバノカモメヅル:星型のかわいい花を付ける毒草、その2。
調査中に38種、その後イケマ、コバノカモメヅル、ヘクソカズラの3種を加え、全部で41種が見つかりました。
次回の調査は9月6日(土)です。皆様のご参加をお待ちしております!
