2012年ミニ講演会1回目

先週の金曜日から、4週にわたって行われる研究員のミニ講演会が今年もスタートしました。
初回は私が、ブナとクマのお話をさせていただきました。
ブナの種子の豊凶とクマの出没や、クマ出没のリスクをブナの開花の状態で予測できるかどうかなど、県内で始まったブナとクマを取り巻く新たな動きについて概観いたしました。

ちょうど夕食時の時間帯だったに関わらず、松之山内外から20名以上の皆さんにご参加いただき、大変ありがとうございました。

今年は温かい飲み物などをご用意し、サイエンスカフェのような雰囲気も心がけました。
ちょうどブナの話ということで、炒りたてのブナの実をご用意させていただきました。
子どもの頃食べたなど、懐かしいという声が聞こえてきました。

次回は11/2(金)で、昆虫が専門の鶴研究員による
「生き物の進化についてかんがえてみよう -とても小さな昆虫ハナノミを例に-」です。
こうご期待ください!

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撮影日:2012年10月26日

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