ナイトミュージアム

暗闇に浮かぶ標本やアート作品、夜になると活発になる夜行性の生き物など、夜の博物館には昼間とは違ったいろんな発見があります。そんな夜の博物館を探検するイベント「ナイトミュージアム」を開催しました。県内外から定員いっぱいの参加者の皆さんと共に、夜の博物館内外を探検しました。ナイトミュージアムはキョロロでは初企画のイベントで、夏休み自由研究応援シリーズの第2弾として開催いたしました。

まず最初にキョロロ周辺の草原や森を探検しました。
草むらの中で音を立てずに耳をすますとウマオイの「スイッチョン」、コオロギの「リュリュリュ」という鳴き声が聞こえ、草むらにたくさんの昆虫が潜んでいることが分かります。
バナナトラップを仕掛けたコナラ林では、カブトムシやスズメガを観察することができました。

館内では、懐中電灯を持ちながらワークシートを使って館内探検を行いました。
志賀夘助さんの蝶コレクションは、薄暗い館内でひときわ美しく照らし出されます。
ワークシートを使いながら、いろいろなチョウを探していきました。

館内の大地の芸術祭作品を使ったクイズも楽しみました。

ここは夜のクワカブルーム。
昼間もカブトムシやクワガタが元気に動き回っていますが、夜はさらに元気!
羽音もブンブン聞こえました。

生体展示する魚類や両生類の中には、夜に活発に行動している種類もいます。
夜ならではの生き物の行動を観察できました。

棚田のお米作りが学べるジオラマはボタンを押すと光りながらアナウンスが流れます。
昼間はあまり目立ちませんが、夜の棚田ジオラマは幻想的な光を放ちます。

最後に、ブラックライトをある壁にあてると秘密のメッセージが・・・
ワークシートを使いながら、キョロロ館内を隅から隅まで回り、夜の博物館ならではの発見を楽しみました!

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撮影日:2016年8月12日

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