クロアチアのアルペンスキーで大活躍した選手で、クロアチア共和国スポーツ庁長官ヤニツァ・コステリッチ氏が2020東京オリ・パラにおけるクロアチアスポーツキャンプ受け入れに向け準備している十日町市を訪れるために来日し、4日から6日にかけて十日町市を訪問されました。
ヤニツァ・コステリッチ氏は、ソルトレイクシティオリンピック、トリノオリンピックの2 大会で4 つの金メダルを獲得、FIS ワールドカップでは2001 年・2003 年・2006 年に優勝、2006年大会では1 大会でアルペン5 種目すべてを制覇し、アルペンスキー世界選手権では2003 年に回転と複合の2 種目で、2005 年に回転・滑降・複合の3 種目で優勝するなどし、2006 年には、ローレウス・スポーツ賞を受賞されている方です。
ヤニツァ・コステリッチ 氏は、アシスタント2名等と10月2日に日本入りし、国内のオリンピック関係者、文部科学省関係者、新潟県知事等を過日訪問され、4日の十日町市長主催歓迎レセプションに出席されました。
昨日は、日本三大薬湯で有名な松之山温泉に宿泊され、本日6日に美人林を訪れました。御一行は紅葉を間近に控えた癒しの空間である美人林をゆっくりと散策されました。雪里である松之山の地と、日本を代表するブナなどについて説明をさせていただきました。クロアチアのブナとそこに生えるキノコなどを興味深く比べておられました。また、美しいブナ林にスマホを盛んに向けておられました。めぐみが多い里山である十日町市を気に入っていただけたことと思います。
美人林を散策されるヤニツァ・コステリッチ氏（右端）とアシスタントの方々
美人林で写真撮影に応じてくださるヤニツァ・コステリッチ氏（右端）等
今日の紅葉を間近に控えた美人林
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撮影日：2017年10月6日
