ナイトミュージアム2020

暗闇に浮かぶ標本やアート作品、夜になると活発になる夜行性の生き物など、夜のミュージアムには昼間とは違ったいろんな発見があります。
そんな夜のミュージアムを探検するイベント「ナイトミュージアム」を夏休み自由研究応援シリーズとして今年も開催しました。

夜の草むらや森にはどんな生き物がいるのかな?どんな音が聞こえてくるのでしょうか?まず最初にキョロロ周辺の夜の草地や森を探検しました。
草地ではコオロギやショウリョウバッタ、夜になると巣を張るオニグモの仲間などが観察でき、コナラ林ではカブトムシやスズメガ、大きなヤマナメクジなどを観察することができました。
「スイッチョン、スイッチョン」とハヤシノウマオイの鳴き声が暗闇に響いていました。



館内では、懐中電灯を持ちながら謎解きワークシートを使って館内探検を行いました。
志賀夘助さんの蝶コレクションは、薄暗い館内でひときわ美しく照らし出されます。ワークシートを使いながら、いろいろなチョウを探しました。





生体展示する魚類や両生類の中には、夜に活発に行動している種類もいます。
夜ならではの生き物の行動を観察できました。カブトム観察コーナーでは昼間もカブトムシが元気に動き回っていますが、夜はさらに元気!羽音もブンブン聞こえました。

最後に、ブラックライトをある壁にあてると秘密のメッセージが・・・
ワークシートを使いながら、キョロロ館内を隅から隅まで回り、夜のミュージアムならではの発見を楽しみました!

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