水生生物の形や動きを観察 -キョロロ生物部①-探求型自然体験イベント-

\調べるって、楽しい!/
「キョロロ生物部」は里山の生き物をテーマに、予想→調べる→考察するという科学的な思考を毎回体験し、楽しく里山の生き物を調べます。科学の考え方を楽しく学ぶ体験を通じて、子どもたちの「探究する力」の育成を目指すイベントです。結論はみんな違ってみんな良し◎です。今年度は5月からスタートし、「観察する」「数える」「比べる」などをテーマに、自分たちの手で里山の生き物を調べ、探求します。小学生以上を対象に、11月まで毎月第4日曜日(8月は第5)に開催します。生き物が好き、調べることが好き、地域の自然をもっと知りたい子どもたちのご参加をお待ちしています。

5月のキョロロ生物部では、水生生物の形や動きを観察することをテーマにしました。
今回のフィールドは「ため池」。森と田んぼをつなぐお米作りにとても大切な場所で、様々な水生生物が生息しています。
ますため池にはどんな生き物がいるか予想します。
アカハライモリ、メダカ、タニシ、ネッシー⁉といろいろな生物の名前があがります。

実際にため池に移動して水生生物の採集です
オオコオイムシ、マツモムシ、複数種のヤゴなどの昆虫、メダカ、シナイモツゴなどの魚類、その他にもマルタニシやヒルなどいろいろな水生生物が採集できました。

採集した生き物を水槽に入れじっくり観察します。
今回は泳ぐ・浮かぶ・歩く生き物に分けて、それぞれ選んだ2種の似ているとこと・違うところを見つけました。
同じ泳ぐ生き物でも、泳ぎに使っている体の部位が違うことに気づいたり、生き物の形の意味について考えを深めました。

参加していただいたみんながそれぞれの視点で観察をまとめました。
キョロロ生物部では、自分で考えることを大切にしています。
里山の生き物の観察を通して、自然を楽しく探求していきます!

次回は6/27(日)に開催します(満員御礼)。
次回はオタマジャクシをテーマとします。みんなで生き物を楽しく調べてみましょう!

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