Archive for 10月 13th, 2011

久しぶりにヤマカガシに会う

木曜日, 10月 13th, 2011

キョロロの森の入り口で、久しぶりにヤマカガシに出会う。今年の子どもだろうか体長は30㎝くらいである。

上あごに毒腺があり、おく歯でかまれるとたいへん危険です。首の後ろに2列の毒腺があり、刺激があると苦い液を出すようです。手で掴んだりすると異変があるのでしょうか。
今このヘビを掴んでいる研究員は、このことを知らずに掴んでいるようです。果たしてその後は?

ヤマカガシの頭部

地を這うヤマカガシ

警戒体勢のヤマカガシ

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撮影日:2011年10月13日

中尾の亀杉の一部を預かる

木曜日, 10月 13th, 2011

この夏倒れた天然記念物の中尾の亀杉が片付けられはじめた。亀杉の一部をキョロロで展示したいとお願いをしていた。先日、その一部が届けられた。ひび割れをできるだけ防ぐために、キョロロのモリアオの池に沈めた。

このまま、2,3年おいてから化粧をする予定である。それまでお待ちください。
因みに、大きい切片は、111㎝×86㎝である。年輪を数えると380年を越えているようだ。

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撮影日:2011年10月13日

キョロロ米の刈り取りが終わった田んぼ。

木曜日, 10月 13th, 2011

低農薬有機生物多様性米の「雪里のキョロロ米」を刈り終えた田んぼの稲株は、今年の役目を終えた安堵感を物語っています。

この後、水を入れ直すと生き物がどっと増えます。上の池からは、クロメダカやシナイモツゴが入ってきます。カエルが集まり、マツモムシやコオイムシが飛来します。トンボが産卵に飛来し、ヒルが泳ぎ回ります。

生物多様性保全活動促進法が施行され、水を張った田んぼはさらに重要視されるでしょう。 

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撮影日:2011年10月13日