若木迎え&花餅まつり

本日、「若木迎え」を開催しました。若木迎えとは約40年ほど前まで松之山の各集落で行われていた行事で、一年間の山仕事の安全や健康を祈願する神事だそうです。
新雪でふかふかのキョロロの森へ向かい、雪で祭壇を作りお祈りをささげます。今年は西の方角に向かってお祈りしました。無事に一年過ごせますように。


お神酒をいただいたのち、カエデやブナ、ウワミズザクラの若木を切って帰りました。
切った若木はどんど焼きで一緒に燃やしました。昔は持ち帰った若木を囲炉裏で燃やし、その煙に当たると若返るといわれたそうです。

どんど焼きは大脇さんが説明してくれたので、省略して・・・

その後、キョロロの中で「花餅まつり」を行いました。
昨日作っておいた花餅を切ると、このようになります!一部ミッキーマウスっぽいですね。


花餅をカエデの木の枝の先に刺して飾っていきます。紫の花餅は柔らかく飾りやすかったです。
こうみると、本当に花が咲いたようですね~。

今日は地元の方や遠方からもたくさんの方に参加していただきました。どうもありがとうございました。

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