8/12（土）の夜に友の会主催の「ペルセウス座流星群観察会」が開催されました。
キョロロ駐車場は街灯がなく夜は真っ暗。これは星空観察会が実施できるように、あえて街灯を設置しないよう構想されたためです。
薄くかかっていた雲も徐々に晴れ、広い駐車場でござに寝ぞべり見上げると、そこには満点の星空！
そして、様々な規模の20個以上の流星を観察することができました。
大きな流れ星が流れるとおぉーっと拍手が！願い事を3回唱えることができた方はいましたでしょうか？

▲開始前の西の空に夕焼けが広がりました（友の会会員撮影）

友の会会長（前館長）の村山先生から星、星座、宇宙についてお話をしていただきながら、星空観察を楽しみました。
また特別に天体望遠鏡もご用意いただき、東の空に登ってきた土星も観察することができました。
駐車場に残る熱を背中に感じながら、星降る夜の観察会。70名ほどの皆さまからご参加いただきました。

▲星、星座、宇宙の話をお聞きしながら流星を観察しました。

▲駐車場に残る熱を背中に感じながら、星降る夜の観察会（友の会会員撮影）

７月の定例探鳥会の報告

【開催日時】2023年7月22日(土)　午前4時30分から7時30分まで
【場　　所】キョロロの森から松口地内周回コース（約3㎞）
【天　　候】天気曇り後晴れ
【参加者数】大人17名、小学生５名

セミの声にかき消されそうな鳥の声を求めて探鳥会が始まった。子育てが一段落しつつあるこの季節は鳥のさえずりが少なくなっている。今回の探鳥会では、アカショウビンが目の前を３回も飛び、その赤い姿を見ることができたことが大きな収穫であった。夏鳥のホトトギスやクロツグミの声を聴きながら、イカルやゴジュウカラの声を堪能できた探鳥会となった。

確認種数 28種：オシドリ、キジバト、アオサギ、ホトトギス、アカショウビン、カワセミ、コゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ゴジュウカラ、クロツグミ、アカハラ、キビタキ、スズメ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、ノジコ

探鳥会での記録写真：

キジバト　樋口撮影

アオサギ　森撮影

アオゲラ　森撮影

ツバメ　樋口撮影

イカル　樋口撮影

ホオジロ　村山撮影

探鳥会の様子　村山撮影

8月のこども探鳥会のご案内

【日時】令和5年8月12日（土）　午前8時から9時30分まで
【集合】まつのやま学園駐車場　雨天の場合はまつのやま学園のピロティ
【探鳥コース】まつのやま学園周辺
【その他】探鳥後、鳥合わせをして解散します。

主に小中学生が対象ですが、どなたでも参加できます。小学3年生以下は保護者同伴でお願いします。参加をご希望される方は「森の学校」キョロロ（℡025‐595-8311）にお申し込みください。

最近撮影された野鳥写真（以下村山撮影）：

トビ

トビ

トビ

モズの幼鳥

ノスリ

キョロロの木工体験コーナーでは、里山の木々や木の実をつかって世界に一つだけのオリジナル木工作品を作ることができます。
この夏から、木工体験の利用方法が以下のようにリニューアルいたします。キョロロでの体験の一つとしてぜひご利用ください。

＜木工体験＞
これまでと同様の木工体験をお楽しみいただけますが、これまでと開催日・時間が異なりますのでご注意ください。
【開催日】8月13日（日）、8月14日（月）、8月15日（火）、9月17日（日）、9月18日（月）、10月18日（日）、10月19日（月）
※11月以降は秋のイベントチラシをご確認ください。
【時間】午前9時30分～午前12時（午前中のみ）
【料金】500円～　【定員】なし　※ただし参加者多数の場合は受付できないこともあります。予めご了承ください。
これまで同様インストラクターが作品づくりをサポートします。ノコギリなどの道具類の使用も可能です。


▲里山の木々や木の実をつかった木工作品づくり。

＜New！セルフ木工体験＞
この夏からセルフでの木工体験が可能となります。
メニューは①カトラリーづくり、②輪切りの木でクラフトの2種類です。
両者ともインストラクターはつかず、ご自身で作品を作ります。
使用できる道具は、紙やすり・木工用ボンドのみです。
【開催日】開館日（上記「木工体験」開催中、および団体利用時を除く）
【時間】開館日の開館時間内
【料金】500円　【定員】なし　※ただし参加者多数の場合は受付できないこともあります。予めご了承ください。

▲①の森のカトラリーづくり。フォークかスプーンを選び、柄の部分をご自身で加工します。