【田んぼに春を呼び寄せよう!】燻炭アートで田んぼの雪消し
2026年 3月 28日at 11:46 AM kyororo @①生き物だより, ②里山だより, ③イベントだより, ④キョロロ雑記
\田んぼに春を呼び寄せよう!燻炭アートで田んぼの雪消し/
3月28日(土)の「里山の生き物サポーターズ」は、田んぼの雪上にもみ殻燻炭を撒く「雪消し」を行いました。
田んぼの雪上にもみ殻燻炭を撒く「雪消し」は、雪深い里山に春を告げる風物詩です。

スコップを使って籾殻燻炭を撒いていきます。
薄く均等に広がるように撒くには、なかなかコツが必要です。
中心から同心円状に撒いていくと、花型のような形になります。


一面の雪に「燻炭アート」で思い思いの模様を表現しました。
研究対象の霊長類だったり、

受験が終わっても頭から離れない数式だったり、

今年採集したい昆虫の名前、迷路、温泉マークなど、思い思いの模様が雪面に拡がります!

黒い燻炭は太陽光を効率よく吸収し、雪の表面温度を上げて融雪を早めます。
また、撒かれた燻炭はやがて田んぼの土に還り、稲作に活かされることから、田んぼの資源循環の理解にもつながります。
里山の生業の中に息づく科学を、籾殻の燻炭から体験を通じて学びました。
まだまだ雪がありますが、作業中は汗ばむほどの陽気でした。
雪が消えた斜面からはヒガシニホンアマガエルの鳴き声や、ビロードツリアブも飛んでいたりと、徐々に生き物の気配が感じられます。
田んぼにも、いよいよ春が訪れますね!
